針施術の対象に「自律神経失調症」
針施術の対象に「自律神経失調症」があります。
自律神経は、心臓を動かしたりホルモンの分泌を促したりと、人間の生命維持の根幹をになっているものだと言えます。
その種類としては活動を司る「交感神経」と休息を司る「副交感神経」があります。
これらは別々のものではなく、状況に応じて自動的に切り替わって働きます。
不規則な生活やストレスなどでバランスを崩すと、不眠やめまい、動悸等の症状を引き起こします。
内臓器官を検査しても異常は分からないもので、これが「自律神経失調症」と診断されるわけです。