変形性股関節症とは?
➡ 骨盤と大腿骨がぶつかる事によって、軟骨がすり減る事により隙間が狭くなり、疼痛や可動域制限が起こる疾患
変形性股関節症でどのような悩みの方が多いか?
①可動域の減少
②動作時痛、歩行時痛
③炎症がひどい場合は安静時にも疼痛
変形性股関節症に関して
股関節に限らず、『変形性〇〇関節症』という病名はよく目にします。
整形外科では痛み止めやヒアルロン酸を注射する方法がメインだと思われます。
が、そもそもの原因は何でしょう?
ある朝、突然関節が変形することはまずあり得ません。
何かしら原因があるんです。
その原因はズバリ、
『骨と骨をぶつける事によって身体を支えている』
です。
だから骨が削れてくるんです。チビてくるんです。
ここからが核心。
ではなぜ骨と骨がぶつかるのでしょうか?
なぜ骨と骨をぶつけなければ身体を支えられないのでしょうか?
答えは
➡ 『関節を支える筋肉が弱るため、働かないため、骨と骨をぶつけざるを得ない』
です。
要は筋肉(特にインナーマッスル)の弱化が原因です。
インナーマッスルが働いていないんです(泣)
この状態が長く続く事により、ジワジワと骨を削ってしまうのです。
なので、対策としては
➡ 『少しでも早く、股関節のインナーマッスル(中臀筋・小臀筋・腸腰筋)を鍛えること』です。
さらに言うと、臀筋を働かせるためにはある筋肉も一緒に鍛えると効果倍増です。
ある程度変形していても、これらを鍛えることによって症状の悪化を免れることができます。
『手術しか方法がない』と言われている方でも手術を避ける事も可能です。
変形性股関節症でお悩みの方へメッセージ
股関節周りのインナーマッスルを鍛え直す事によって手術を避けることも可能です。
手術しか方法がないほど末期の方でも、インナーマッスルを鍛えることによって手術後の復帰が早くなります。
リハビリの進み具合も変わります。
トレーニング開始は少しでも早いほうが良いので、
①歩き始めに腰や股関節、お尻が痛む方
②股関節の可動域が気になる方
遠慮なく連絡くださいませm(_ _)m
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