交通事故治療・坐骨神経痛・ぎっくり腰・ストレートネック

クーポン
お知らせ
エキテンWEB予約
LINE
電話予約
四十肩

四十肩・五十肩の痛み:首との深い関係

41歳女性 会社員の方からの質問

整形外科に通院中です。肩から肩甲骨の間に痛みがあり、腕を上げると片側が痛みで上がりません。

通院では内服薬(錠剤と漢方)を処方され、リハビリも行っています。

先生は首が原因だと言っています。

確かに首は左右に動かすとバキバキ音がしますが、なぜ首が肩甲骨間の痛みや肩の痛みの原因なのか理解できません。

また、首を冷やさないようにと何度も言われます。

マフラーや寝るときも首を温かく保つようにしていますが、痛みが改善されません。

他に試すべきことはありますか?

回答

それはおツラいですね… 世間一般では四十肩五十肩と呼ばれる症状だと思います。

まずは首との関係性についてですが、おおいに関係あると思われます

理由は

肩や腕の感覚(痛覚や触覚など)を脳に伝える神経はほぼすべて頚椎に入って脳に伝わる

肩や腕の筋肉に命令を伝える神経はほぼすべて頚椎から出ている。 つまり頚椎に異常があって神経にエラーが起これば、感覚異常(触れただけで脳が痛いと間違って感じる)や運動異常(動かしたい筋肉を動かせない、動きすぎてしまう)などの問題が生じます。

また、

肩甲骨周りの筋肉は頚椎と繋がっている そのため、頚椎から歪めば筋肉も引っ張られて緊張が強くなります。 引っ張られすぎている筋肉を、更に引っ張るような動きを無理やりすれば痛みが出たりゴキっと音が鳴るのはなんとなく想像していただけると思います。

あとは

首ではなく肩甲骨単独の問題 の場合もありえます。

当院では、AKS療法®という手技にて

●まずは痛みの犯人が神経なのか筋肉なのか、はたまた両方なのかの鑑別から行ないます

実はこれが重要です。 犯人を勝手に首とか筋肉とか決めつけたら正しい施術できません

●次に首なのか肩甲骨なのか両方なのかの鑑別も行ないます。

他の筋肉・関節可能性も考えて検査をしていきます。

仮に本当の四十肩にまで進行している場合は回復に数ヶ月かかる場合もあります

仮に犯人が首の筋肉の冷えによる緊張であった場合、軽症であれば首を冷やさないようにするのは有効だと思います。

筋緊張が強くて硬結や癒着などの場合や頚椎以外が原因の場合マフラーだけでは役に立たないと思います

まずは数回施術をさせて頂いて、神経や筋肉のエラーをリセットしたあとで、再発しないようにするためのセルフストレッチやセルフトレーニングなどで健康な良好な状態を維持する習慣を身につけていただくのが理想的だと考えております。

そうすれば整体などへは度々通わなくても、たま〜にメンテナンス程度の通院で済んでくれれば光栄です

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP