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猫背

若い頃から猫背がひどく、また頭が大きく重い

43歳男性 会社員の方からの質問

若い頃から猫背がひどく、また頭が大きく重いため、ただ立って本やスマホを見ているだけでも、約30分後に背中や肩がひどく凝り痛くなります。
普段から筋トレにも意識を向けていますが、上記の症状が改善する感じはほとんどありません。
改善するためには、生活やトレーニングのどの点に意識を向ければ良いのか教えていただけると嬉しいです。

回答

それはおつらいですね。
頭は約5キロあります。
ボーリングの10ポンド球程でしょうか。
そんな重いものを重心線よりも前の位置で30分キープするのは、首の筋肉にとってはかなりの重労働です(泣)
ざっくりいうと、耳の穴が方の位置と揃うのが理想の頭の位置です。
重症の方の場合は肩の位置が巻き肩・猫背によって前方にあり、その前方変位した肩のさらに前に耳の穴が来ています。

対策はやはり正しい姿勢の維持になるのですが、そのためには筋トレは重要です❕
問題は意識して筋トレをされているにも関わらず、効果が得られていない点。

考えられるのは
①意識するポイントが間違っている
②ポイントは正しいが筋トレが間違っている
③間違えている以前に、すべての中枢である脳が動かすべきポイントを忘れている。そもそも意識できない状態。

実は③が最も重要で、まず始めに改善すべきポイントです❕
本当に意識すべきポイントを脳が気づかなければ、忘れてしまえば意識しようがありませんし治しようがありません。

そもそもなぜ脳が忘れてしまうのでしょうか?

お仕事やクセなどで、悪い姿勢や同じ姿勢が続く事によって身体の使い方に偏りが生じてきます。
使いやすい筋肉や関節ばかり使って、使わないものはずーっと使わない。
結果として、使い過ぎた筋肉や関節はオーバーワークで疲労・過緊張となります。
逆に使わなさ過ぎる筋肉や関節は次第に劣化・弱化して、使いたくても使えない⇨使い方を忘れるという流れになります。
これが偏りや歪みの原因になります。

鍛えようと思っても鍛えようがないんです。
だって鍛えるべき筋肉の存在を脳が忘れちゃってるので(泣)

そこで当院では、『AKS療法®』という特殊な施術法を使って、

①まずは使い方を忘れてしまった関節と脳を繋ぐ。あるいは忘れてしまった関節の存在を脳に再認識させる。

②関節と脳が繋がったら、その繋がりを使って忘れていた筋肉の使い方を再認識・再教育する。

③そして正しい姿勢の維持に必要な筋肉のトレーニングを指導する。

という手順でお身体を変化させるためのお手伝いをしております。

無理に筋肉を大きく、太くしなくても、脳が命令した通りに動くようになってくれればお身体はスムーズに動くようになります。
筋肉は量よりも質です❕
そして外側よりも内側、インナーマッスルへの刺激が重要です❕
大きく太くしたいなら、まずは内側を整えてからの方がケガも起こりにくいです。

理想は1度当院にて、忘れた関節や筋肉の存在を思い出させる施術を受けて頂いてから、その後はご自分でインナーマッスルを鍛えるための正しいトレーニングを行なってもらえればと思います。
インナーマッスルのトレーニングも指導させて頂きます❕

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