48歳会社員 男性
普段デスクワークをしており、男性更年期の影響もあって体調の不調が気になるようになりました。
最近はギックリ背中を年に数回起こすようになり、とても困っています。
ある日突然、背中の左側に激痛が走り、呼吸をするだけでも痛みを感じるほどです。
先月も朝起きて歩き始めた瞬間に発症し、しばらく動けませんでした。
湿布で1〜2週間ほどで治りますが、できればもう二度と経験したくありません。
ギックリ背中を防ぐための予防法や、発症後にできるケア、毎日続けやすい簡単なストレッチがあれば教えていただきたいです。
回答
ご質問ありがとうございます。
度々起こるギックリ背中、ツラいですね(泣)
実はギックリ腰もギックリ背中も、原因はほぼ同じです。
さらには、呼吸でも痛むというのも深い関連があります。
実はこれ、肋骨(ろっ骨、あばら骨)の炎症です。
もう少し正確に言うと、肋骨と背骨の関節(肋椎関節)のエラー、ズレ、異常興奮、炎症による痛みです。
原因としてはほぼ間違いなく『デスクワークによる同じ姿勢』です。
たとえ良い姿勢であっても、同じ姿勢か続けば続くほど関節が固くなります。
悪い姿勢であれば尚更。
関節が固くなっている事に気付かず、急に立ち上がったり捻ったりすることによって、身体が動きについていけずピキッとなります。
いたってシンプルな原因ですが、ある程度の年齢になってくると避けては通れない悲しい事実です(泣)
そこに日頃の運動不足が加わると、さらにピキッとなる確率が高くなります(泣)(泣)
このような症状を未然に防ぐには、日頃のストレッチが効果的です。
方法はシンプル。
背伸びや深呼吸でOK❕これをチョコチョコ出来るか否か。
要は同じ姿勢を長く続けないことが最強の予防法です。
ただし、ピキッとなってしまってから背伸びをすると逆効果。
異常興奮を起こしている関節にとって、マッサージやストレッチ、トレーニングは過剰刺激となります。間違いなく痛みが悪化します(泣)
ピキッとなってしまったら、当院の特徴である【AKS療法】の関節ファシアリリースがとても効果的です❕早期の消炎が可能となるため復帰が早いです。
改めて。
ピキッとならないように日頃の背伸びや深呼吸などのストレッチや運動による予防が大切❕
ピキッとなったら患部を刺激せず安静。そしてお早めに当院のAKS療法を受けていただくのが最短の復活ルートです。
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